BLOG #1 "マイクロアドベンチャー"

僕らサラリーマンにとってオアシスのように待ち遠しい金曜日と週末。社内の一部では毎週金曜の午後あたりからソワソワし出し、TGIF!TGIF!(Thanks God It’s Friday)というワケのわからんマジナイを唱えるヤツもいる。

花の金曜日の過ごし方は人それぞれだけど、今回僕らはマイクロアドベンチャーに出かけることにした。

マイクロアドベンチャーの定義はこれまた十人十色だから説明はしないけど、僕らは金曜の夜に超簡単なお泊りセットを持って山に入り、一晩眠って昼くらいに家に帰ってくるという、マイクロな山旅に設定。定時に会社を飛び出してオレンジ色の電車に乗り込む。

山に入る前にコンビニで買い出し。マイクロ&ミニマムな装備で、山で寝ることが目的なので凝った料理はしない予定だ。

ヤジマ氏の荷物はこんな感じ。PC含む仕事道具プラスお泊りセット。本当に仕事帰りに山へ入るスタイル。マジでパソコンが入っている。


Metro20、 Flash Pack Pocket、 Travel Belt Pouch(擬態してるけど外付けしてあるポーチ)

PRオガワは「撮影道具が嵩張るから」と言い訳して山用バックパック。


WhiteOut 45、 FlexMat M、 Accessory Strap 60cm(マットを外付けしているストラップ)

基本的に山登りは日中行くものだけど、このマイクロアドベンチャーは夜からスタートするので必然的にナイトハイクをすることになる。ナイトハイクは景色が違って見えるから慣れた山でも新鮮でとても楽しい。同時に微かな物音や気配でビビるから肝試しみたいで面白い。

昼間に見ても何の感動も無いジャンクションは夜眺めると綺麗に感じる。


Tokyo 摩天楼。この夜景を見ているのが野郎だけなのが残念。


出発してほとんど汗をかくことなくして本日の野営地に到着。時間をかけずに目的地に到着することも今回の目的の一つ。そもそもスタートが夜なのでできるだけコンパクトなルートを予め選択しておいたのだ。

「設営」なんていう⼤袈裟なものではなく、マットを畳んだまま椅⼦代わりにしてディナ ーの準備。このFlexMatはコスパがいいのでこんな⾵にラフに扱える。地べたにアグラをかくよりも腰が少し⾼くなった⽅が断然座りやすいのでオススメ。


千⿃⾜になる前にエアーマットに空気を⼊れる。マットは AirMat HL 。


⺠宿ヤジマの⼣⾷。


下宿オガワの⼣⾷。

⼣⾷を⾷べ終えた後はぼんやり地べたでダラダラ過ごす。いつものように家でユーチューブでくだらない動画を⾒るだけよりも、こうして⼭の中で何をするわけでもなくぼんやり過ごす⽅がいくらか有意義だろうか。



外から見るとわからないが実はBivyの中にはAirMat HLが仕込んである。AirMat HLはEXPEDのマットの中で最も軽量な310g。仕事道具の隙間に放り込むには丁度いい⼤きさと重量。


FlexMatは⼿頃な価格のクローズドセルマット。厚みは1.8cm、R値1.5。地⾯の上に敷いて眠るには⼗分柔らかく、気温7〜8℃くらいでは全く寒くない!いい感じに敷き詰められたフカフカの落ち葉とマッチして寝ごちは最⾼。
⽇頃の疲れが溜まった⾦曜だからか、いつの間にやら寝落ち。。


どれくらい時間が経ったかわからないが、真夜中に冷たい⾬が降り始めた。雨音が木々や寝袋を叩く音はとても心地良かったが段々と浸みてき始め、「あー⾯倒くさい、、」と思いながら重たい腰を上げてタープを張ってまた寝袋に潜り込む。

⾬⾜は強くはないものの朝までしつこく降り続いた。ヤジマは防⽔ビビィだったため、タ ープ無しで夜を明かしていた。
夜中に張ったタープはSolo Tarpで、セットアップが超絶簡単だから寝坊助でも迅速に張る ことができる。⾵は吹いていなかったので地⾯から少し⾼い位置に張って居住性を確保。
⾬を防ぎつつ天井の圧迫感を感じない距離感。




朝ごはん。うまそうな⽬⽟焼きの奥にある⾚いポーチはPadded Zip Pouch Lで、⾷品やカトラリー⼊れに使⽤している。こうして⾷品やカトラリーを⼊れたり、カメラやモバイルバッテリーなどの電⼦機器を⼊れたり使⽤⽤途の広いクッションポーチ。


普段の切り詰めた⼭⾏では持っていけないエスプレッソメーカーで、朝の時間を楽しむ。
⾏程がマイクロで荷物もそう重くはないのでこういった贅沢品も持っていける。


本当ならもっと朝をゆっくり楽しみたいところだけど、⾬がしつこいのでイタリア式エスプレッソを2杯ほど飲んで早々に撤収開始。
ポンチョにもタープにもなる⼀⽯⼆⿃なBivy Ponchoを予め⽻織ってお⽚付け。


まだ春になりきっていないトレイルをのんびり歩く。昼も夜もやっぱり⽬⽴つWhiteOut。


森林限界以下ではポンチョの⽅が有利なことも多い。思っていたよりも濡れないし、下から⼊る⾵によって蒸れない。


思っていたよりも下⼭の道が悪くてヒヤヒヤした箇所も多かったが余裕をもって昼前に下⼭。その後のはいつものサラリーマンの休⽇に戻るだけであった。

⽴派な登⼭計画など必要なく夜と朝を楽しめるマイクロアドベンチャー。皆様も試してみてはいかがだろうか!?